なっつん島

声優・役者として活動している竹村奈津の日常をつづります。




水鳥先生。 :: 2010/07/20(Tue)
7月14日、恩師の水鳥鐵夫先生が亡くなられました。

生徒たちに分け隔てなく愛情を持って接して下さり、私たち生徒も先生が大好きです。

先生が演出される舞台はコメディであれ、シリアスなものであれ、すべて愛が根底にあったと思います。
夫婦、親子、友達、それぞれがそれぞれを思いやる愛情。

水ゼミ時代、私、一度進路などのことを色々と考えて「勝田(声優学院)を辞めます」と先生に言いました。
先生は言葉少なく「自分で考えて決めた事だから応援する。きっと良い道になる」と言ってくださいました。

水ゼミ仲間とも話しをして1週間ほど考え、「やっぱり辞めたくない!水ゼミで学びたいです」と先生に報告に行きました。

先生はものすごく喜んで下さり、「良かった!!この1週間、本当に気持ちが沈んでいた。今日は本当に嬉しい!」と言って下さりました。
「奈津ちゃん復帰が嬉しいから付いていく」と報告に行く私に付いて来てくれた水ゼミの仲間10人と一緒に、先生の行きつけの喫茶店に連れて行って下さり、皆それぞれ好きなものを奢って下さいました。

「先生、私みたいな一生徒が辞めるのも悲しいものなのですか?」と聞いたら、
「当たり前だろ。水ゼミ19期、誰ひとり欠けても悲しい」と仰ってくださいました。
(若かりし日の私、口の利き方も知らずにすみません。。)

先生の告別式に行ってきました。
本当にたくさんの人がいて、先生はこれだけたくさんの人に愛されているんだと思いました。
皆、水鳥先生が大好きで。先生も皆の事が大好きで。

先生。
先生から教えて頂いた事、今後の演劇人生でも絶対に忘れません。

本当に悲しい。


ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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  1. 演劇関係